10月頃、通勤途中に助手席側の窓を開けたところ、ガラスが斜めになってしまう事態が発生。その時の写真は撮っていないが、ネットの画像を引用させてもらうとこんな感じ。
一応、手でガラスを支えながら少しずつ上げれば閉まったが、それ以来、怖いので窓は開けずに放置。故障したのが10月で良かった。夏だったらやっぱり窓は開けたいからね。そんなこんなで、まとまった時間が無く、この度年末年始の休みを利用して修理に挑戦することにした。
調査&材料準備
修理と言っても、車いじりはど素人で何も分からないのでまずはネットで調査。結果、ウィンドウレギュレーターなる部品が怪しそうということが分かった。なので、ヤフオクで中古部品(BBM4-59-590C)を購入。値段は送料込みで3,000円弱。ちなみに購入したのはBLFFWではなくBLEFWのもの。タイミングよくBLFFWのものが出ていなかったのと、多分問題ないだろうということで。型番の調査にはこちらのWebサイトを利用した。
BLアクセラのウィンドウレギュレータの交換方法については、紹介している国内のWebサイトは見つけられなかった(探し方が悪いだけ?)。なので、英語で色々検索して、ようやく非常に参考になりそうな動画を発見。それがこちら。
修理に必要な道具や交換方法を超丁寧に解説してくれている。英語なので細かい部分は分からないが、Youtubeの翻訳機能と映像で修理手順はほぼほぼ理解できた。
動画内で、トリムクリップが壊れるので予備を準備したほうが良いと言っていたので、トリムクリップ(GJ6A-68-AB1)も念のため購入しておいた。
修理
修理方法はYoutubeで学習済みなので、あとは出たとこ勝負。とりあえず、分解して症状を確認。
まずはドアトリムパネルを外して・・。
ウィンドウレギュレーターを覆っているカバー(Carrier)を外す前に、ガラスの固定を外す。
ボルトを回せる位置にガラスを移動させると・・、あっ!
左側のボルトが無い!!原因はこれだね。振動で脱落してしまったのかな?思えば、壊れる前に、助手席付近からカタカタ音がしてた気がする。
YoutubeではM6のボルトと言っていたので、適当に手持ちのM6x20を嵌めてみたところジャストフィット。
ただ、雨のかかるところに真鍮ボルトを使うのは何となく微妙な気がしたので、ホームセンターでステンレス製を買ってきた。あと、脱落を起きにくくするため、たまたま売り場で見つけた、ノルトロックワッシャーというのも買ってみた。で、装着。
あとで調べて分かったことだが、ノルトロックワッシャーを樹脂に使うのは基本的にNGらしい。まあ、でも無いよりはマシなのかな?外れたらまた締め直すってことで。
あとは、分解した逆の手順で戻して終了だが・・、
クリップ割れてるーー!おじさんの助言を聞いて予備のクリップ買っておいて良かったね。
ということでクリップを新しいものに交換して、今度こそ元に戻して終了。お疲れ様でした。
感想
故障の状況は出たとこ勝負のためどうなるか分からなかったが、思っていたより軽微な症状で簡単に修理できて良かった。ホームセンターへの買い物含めて1時間程度で終了した。反省点としては、症状を見る前に中古の部品をあらかじめ購入してしまったこと。手元に残ったウィンドウレギュレーターはどうするべきか・・。